2017/01/31

火傷するほどの熱いティー

水谷  「新しいスノーダンプを用意しました」
くまポン 「ふぅ、今日も空が綺麗だ」
熊田  「エンジン熱が臀部に効くね」
犬田  「わんわん!」

水谷  「今日こそ残りの白い悪魔を片付ける」
くまポン 「あー、そんなダンプ使いじゃ白い悪魔は倒せないよ」
熊田  「身体とダンプのハーモニーを感じないなぁ」
犬田  「わんわん!」

くまポン 「まず白い悪魔に切り込みを作りたまえ」
熊田  「ふふふ、ボクたちと水谷君の間に亀裂が生まれたね」
犬田  「わんわん!」

水谷  「おー!テコの原理で簡単に取れる!」
くまポン 「うわー、クレパスに落ちるー」
熊田  「ボクたちのクレパスは深いようだー」
犬田  「わんわん!」

水谷  「よし!これで除雪はマスターしたぞ!」
くまポン 「ふふふ、白い悪魔はまだまだ増える」
熊田  「水谷君の貯金とは違ってね」
犬田  「わんわん!」

水谷  「はぁ、やっぱり1時間以上かかりますね」
くまポン 「ふぅ、実に良く働いたなぁ」
熊田  「オフィスワーカーの我々には大変ですな」
犬田  「わんわん!」

くまポン 「水谷君、ティーを淹れてくれたまえ」
熊田  「熱いティーを頼むよ」
犬田  「わんわん!」
水谷  「はい!」

くまポン 「ところで2月~4月は販売はしないんだって?」
熊田  「お金なくなるよ」
犬田  「わんわん!」

水谷  「実は5月に個展をするので、しばらくは集中して作陶するんですよ」

くまポン 「その間に人々から忘れ去られるかもね」
熊田  「孤独な老後へようこそ!」
犬田  「わんわん!」
水谷  「ひー」

水谷  「実はもう一つ重要なイベントがあります」
くまポン 「お!今日のおやつはシベールのブッセかね!」
熊田  「ボクはフレッシュブッセ抹茶が良いかな!」
犬田  「わんわん!」

それぞれの想いが交錯する
白い悪魔が忍び寄る
水谷は正気を保てるのだろうか
答えは 誰も 知らない…

くまポン 「どうやって分けようかなぁ」
熊田  「ここにはボクたち3人だけだからなぁ」
犬田  「わんわん!」
水谷  「実は4月に工房を…」

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