あなたに吊られたくて

大量に仕入れられた木材

その役割とは！

クレーン技能講習を受けていた水谷

その目的とは！？

くまポン「忙しいなんていい訳だよね！」

犬田　　「わんわん！」

くまポン「あー逆にねぇ」

水谷　　「はぁ、湯気になってどこかに消えたい」

すべての謎が解き明かされる！？

『水谷陶blog』

近日更新！！

すり鉢からナマステ

水谷・陶blog

初の工房外の撮影である

今日の水谷は陶芸家ではない…

カレー…

カレー職人である！！

陶芸家はもう諦めたのか…

いや、

水谷は自らの器の使い

次回の参考にしているのだ

断じてカレーが食べたいわけではないのだ

ならば戦争だ

水谷は器を磨いていた

しかし…

釉薬が流れすぎることもある

水谷にはどうすることもできない…

犬田　　「わんわん…」

くまポン「あきらかな配合ミスだよね」

熊田　　「今年で30歳なのに…」

「食器として使われたい」

純粋な気持ちに応えるべく

水谷は立ち上がった

熊田　　「悲しいけどこうなったら」

くまポン「センソーだね！！」

犬田　　「わんわん！！」

水谷　　「おー削れる削れる～」

水谷　　「焼き物でも摩擦で火花でるんだな～」

最終的には自分の手で仕上げをする

大事なことである

くまポン「どのみち商品にならないから意味あるのかなぁ！」

熊田　　「僕ならこの時間で新しい作品にとりかかるなぁ！」

くまポン「まっ、自己満足も大事だからね！」
犬田　　「わんわん！」

熊田　　「あ～逆にねぇ」

Damedashiはダメだし～

水谷　　｢ふむ、温度も下がったことだし窯出しできるな｣

水谷　　｢でもドキドキするからまずはお茶飲んでおちつこ！｣

水谷　　｢ではいよいよ…｣

窯出し中…

………

…

手触りが良いようにやすりで処理を施し、

くし目・安定性・軽さに優れたすり鉢、

ユニークな形の醤油指し、

取っ手つき徳利にもチャレンジしてみて、

水谷　　｢とまぁ今回は結構がんばったと思うんですよ！｣

くまポン(ひそひそ…)

熊田　　(ひそひそ…)

犬田　　(わんわん…)

くまポン「あー、今回の制作おつかれさまでした」

くまぽん「色々考えて挑戦したみたいですねぇ」

くまポン「まぁ私どもとしても、『アトリエくまポン』の専属ポッター水谷君には感謝してますよ」

犬田　　「わんわん！」

くまポン「ところでもう夕方なので僕たちは帰りますね」

水谷　　「え！感想は！？」

熊田　　「『アトリエくまポン』は優良企業だから残業はできないんですよ」

水谷　　「せ、せめてダメだしだけでも」

犬田　　「わんわん！」

くまポン「そう、最近労働局がうるさくてね～」

熊田　　「チャオ！」

ダメだしもしてくれない

水谷に課せられたのは「放置」

自分で考えるしかないぞ！水谷！！

…つづけ！！

ラストゴールデン

釉薬を掛け、窯詰めを済ませた水谷

安堵しこの表情である

しかし水谷は忘れている………

窯出し後に行われる講評会のことを…

次回

水谷・陶blog(5月9日)

『Kamadashi＆Damedashi』

お楽しみに！

ワンダフルデイズ

水谷　　「素焼きした作品の窯出し～」

？？？　「わんわん！」
くまポン「まぁ確かにそろそろ頃合だよねぇ」

？？？　「わんわん！」
くまポン「あんまりネタを引っ張るのもしつこいよねぇ」

水谷　　「ふふふ、くまポンさんたちは隠密行動をしてるつもりなんだな」
水谷　　「まぁそこは気づかないふりをするのがエチケットさ」

？？？　「わんわん！」
くまポン「じゃあそのタイミングでいこう！」
水谷　　「お！声をかけてびっくりさせるつもりかな？」

くまポン・？？？『水谷く～ん！！』
水谷　　　　　　　(驚いたふり…驚いたふり…)

水谷　　「うゎ………ん？」

くまポン・？？？『水谷く～ん！！』

水谷　　「だれだ！！！」
くまポン「ね。不測の事態に弱いでしょ」

くまポン「右からワンダフル犬田さん、グリーン熊田さんだよ」
熊田　　「よろしく～」
犬田　　「わんわん」
水谷　　「紹介サックリしすぎ～！！！」

水谷　　「っていうかなんなのこの状況～！！」

くまポン「どんと構えていれば良いのに」
熊田　　「今年で三十路なのに」
犬田　　「わんわん！」

明日は釉薬の作業だ

落ち着け！水谷！